タイムゲイザー注目カード
はじめに
もう間もなく新拡張パック「タイムゲイザー」・「スペースジャグラー」の発売日です。
待ち遠しいですね。
今回はその中から「タイムゲイザー」の注目カードを紹介していきたいと思います。
それでは行ってみましょう。
注目カード
オリジンディアルガV・オリジンディアルガVSTAR
まずはパッケージにもなっているディアルガを見て行きましょう。
ヒスイ地方で登場したディアルガは通常の姿と比べてずんぐりとした姿が特徴的です。
さてオリジンディアルガVSTARの最大の特徴はVSTARパワースタークロノスと言えるでしょう。
鋼鋼鋼鋼無と5つのエネルギーを必要としますが、自分の番を続けてもう一度行えるという破格の性能を持っています。
番の初めのドロー、サポートを使う権利、エネルギーを手札からつけること等の全てをもう一度行えるようになることは大きなアドバンテージとなります。
さて、番を1回追加することがいかに強力なのかは分かりましたが、オリジンディアルガVSTARは進化ポケモンで、スタークロノスに必要なエネルギーも5つと多めです。
うまく立ち回らなければヨガループのチャーレムVに劣ってしまうこともあるかもしれません。
オリジンディアルガVにはワザメタルコーティングがありトラッシュからエネルギーを自身につけることができます。
進化する前に態勢を整えておくことで、進化後の高いHPを活かしながら戦うことができるようになります。
タイミングを見て進化させましょう。
ジバコイル
特性ギガマグネットが強力なポケモンです。
毎ターン山札の上から6枚を見てその中にある鋼エネルギーを自分のポケモンに好きなようにつけられる特性をもっています。
この特性は毎ターン使える点と、同名の特性の使用に制限がない点から複数体のジバコイルを並べることで安定感が増します。
オリジンディアルガVSTARをはじめとした重量級の鋼ポケモンを強力にサポートすることでしょう。
セキ
鋼エネルギー2枚をコストに好きなカードを2枚手札に持ってくることができるサポートカードです。
その使用条件から鋼エネルギーが多く入っているデッキでなければ手札に溜まってしまうでしょうが、上述のオリジンディアルガVSTARやジバコイルを中心においたデッキでは活躍が期待できるでしょう。
特にジバコイルとの相性はよく、コイルが場に出ているときにジバコイルとふしぎなアメをセキで持ってくれば、スピーディーにジバコイルを場に出すことができます。
似た効果のカードにエクストラレギュレーションのレッドの挑戦があります。
こちらはコストにするカードの種類に制限がありませんでしたが、持ってこられるカードの枚数は1枚でした。
レッドの挑戦はここぞというときにキーカードを無理やり引っ張ってくる使い方がされました。
セキも採用枚数は控えめにして、いざというときに持ってきにくいカードを手札に呼び込むカードと捉えておくとよいでしょう。
ナタネの活気
エクストラレギュレーションの溶接工と似た効果を持ったカードです。
効果の順番は違いますが、エネルギーをポケモンにつける効果と、山札を引く効果が同居しており使いやすくなっています。
引ける枚数はナタネの活気の方が劣りますが、エネルギーをつけられなくとも山札を引くことができるので、総じて溶接工よりも小回りが利くデザインになっているといえるでしょう。
ヒスイドレディアVSTARなどターボエネルギーに対応していない草タイプは増加傾向にあります。
草タイプ躍進の起爆剤にナタネの活気がなることを期待したいですね。
まとめ
これからの鋼タイプと草タイプを代表するようなカードが登場しています。
サポートカードもそれに合わせて非常に強力なものが登場しました。
これからのポケモンカードが楽しみになりますね。