シティーリーグで使われているカード
はじめに
先日シティーリーグにお邪魔してきました。
今回は実際のシティーリーグで見かけたカードの中から最近増えたと感じたカードをご紹介していきたいと思います。
森の封印石
自分の好きなカードを手札に持ってくることができるVSTARパワーをVポケモンに付与するカードですが、ミュウVMAXデッキに多く採用されていました。
ゲノセクトVによって、山札を縦に堀進めていくことが主な手段だったミュウVMAXデッキに対して、森の封印石は特定のカードをサーチする手段を追加しました。
これによってミュウVMAXデッキのデッキパワーが強烈に上がりました。
ビッグパラソル
バトルポケモンにつけることで相手のポケモンが使うワザの効果を無効化するポケモンのどうぐですが、ジュラルドンVMAXデッキなどに採用されていました。
ロストデッキにフィニッシャーとして採用されていることがおおいヤミラミへのメタとして採用されているようでした。
ロストスイーパーの存在があり万全とはいえませんが、ヤミラミへのある程度の抑止力として機能していました。
バーネット博士
自分の山札から好きなカードを2枚まで、トラッシュへ送ることが出来るカードですが、ルギアVSTARデッキに高確率で採用されていました。
手札一枚で、サポート権を使ってしまうとはいえ、アーケオス2枚を一度にトラッシュに送れてしまう性能は注目に値します。
もちろんバーネット博士のみに頼らず、ハイパーボールやクイックボール、しんかのおこうを組み合わせる方法をサブプランとして用意しているデッキが勝ち残っていました。
イベルタル
相手のポケモンを一撃できぜつさせるワザアメイジングデスを持つイベルタルは、ロストゾーンを使用するデッキやルギアVSTARデッキに採用されていました。
特にルギアVSATRデッキに入っていた場合は、活躍する機会こそ少ないものの、突破方法の少ない相手を担当し、負け筋を潰すという活躍をしていました。
ライコウ
バトルポケモンに120ダメージを与えるだけでなく、ベンチポケモンに120ダメージを与えるワザアメイジングシュートを持つライコウも、イベルタルと同じデッキで活躍していました。
ライコウの場合はこだわりベルトなどで火力を上げてパルキアVSTARやルギアVSTARの弱点を突いて倒すと同時に、ベンチの非ルールポケモンを狙うという動きが強力でした。
アディショナルタイムでサイドを取り切るときに重宝されたのもライコウのカードでした。
その分特性なみのヴェールのマナフィのようにライコウメタのカードも採用率が上がりました。
かがやくリザードン
かがやくポケモンの中では、かがやくリザードンを採用したデッキが上位を占めました。
ロストバレットやルギアVSTARデッキに採用され、終盤に繰り出され、特性エキサイトハートによってエネルギー1つや2つでワザを放つ様が見られました。
これらのデッキに不足しがちな火力を補い、ゲームを決め切る役割を果たしました。
一方かがやくポケモンであるためロストシティにはめっぽう弱く、ルギアVSTARのワザでかわし、クララで再び使用するという状況がよくみられました。
ムーランドV
ワザ、おかわりファングで一枚多くサイドを取るポケモンです。
ルギアVSTARデッキに採用されていました。
本来のおかわりファングは火力40と実戦向きではありませんが、アーケオスの特性プライマルターボでパワフル無色エネルギーをつけてキュワワ―などを狩るという役割を果たしました。
ロストバレットのようにHPの高いポケモンがいないデッキに対して強く出られるという利点があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私が見たシティリーグではロストバレット、ルギアVSTAR、ミュウVMAXが多く、パルキアVSTARやジュラルドンVMAXのデッキがその周りを固めるというような分布でした。
個性的なカードもどんどん採用されています。
皆さんのデッキに合う一枚を是非探してみてください。