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アチチッ!あなどれない「やけど」!

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2022年3月25日

はじめに

みなさん、こんにちは。
今年度も最終週になりましたね…。
卒業や転勤で、来週からは新しい環境に身を置く方もたくさんおられるでしょう。
私も、高校に入学した最初の自己紹介で、緊張して「こんらん」したり、「マヒ」したりと、たくさんの「状態異常」を経験しました(今ではいい思い出です…)。
今回はポケモンカードの世界の状態異常のお話しです。

状態異常

本題に入る前に、これから「ポケモンチェック」という言葉がたくさん出てきます。
「ポケモンチェック」とは、自分から相手へ、相手から自分へターンが変わる際にお互いのポケモンの状態を確認することです。
自分のターン→ポケモンチェック→相手のターン→ポケモンチェック→自分のターン→ …
という風にターンが流れますので、覚えておいてください。

ポケモンカードの世界では、バトル場のポケモンが状態異常になることがあります。
状態異常は全て、バトル場からベンチにさがると回復します

それでは、まず5種類の状態異常について復習していきましょう。

どく
「どく」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを10ダメージぶんのせます。
「どく」になっても、ワザや「にげる」は使えます。
「どく」は、ほかの特殊状態と重なります。
やけど
「やけど」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを20ダメージぶんのせます。その後、「やけど」のポケモンの持ち主はコインを投げ、オモテなら「やけど」から回復します。ウラなら「やけど」はつづきます。
「やけど」になっても、ワザや「にげる」は使えます。
「やけど」は、ほかの特殊状態と重なります。
ねむり
「ねむり」のポケモンは、自分の番、ワザと「にげる」が使えなくなります
「ねむり」のポケモンの持ち主は、ポケモンチェックのたびにコインを投げます。オモテなら「ねむり」は回復しますが、ウラなら「ねむり」は続きます。
「ねむり」は「どく」「やけど」と重なります。「マヒ」「こんらん」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
マヒ
「マヒ」になったポケモンは、そのあとの自分の番、ワザと「にげる」が使えなくなります
「マヒ」として自分の番を1回すごしたポケモンは、そのあとのポケモンチェックで回復します。
「マヒ」は「どく」「やけど」と重なります。「ねむり」「こんらん」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。
こんらん
「マヒ」になったポケモンは、使うワザを決めたら、持ち主はコインを投げます。オモテならそのワザを使えますが、ウラだとワザは失敗して、ワザを使ったポケモン自身にダメカンを30ダメージぶんのせます。
「こんらん」になっても、「にげる」は使えます
「こんらん」は「どく」「やけど」と重なります。「ねむり」「マヒ」は、新たに受けたほうの特殊状態になります。

いやぁ、どれも一見地味ですが、非常にやっかいな効果です…。
特に確実にそのポケモンの動き止めてしまう「マヒ」はとても強力ですね。

さて、今回はこの状態異常の中でも、あまり使われることのない「やけど」に注目していきたいと思います。

「やけど」は実はこわい?

「やけど」状態についてもう一度見てみましょう。

「やけど」のポケモンは、ポケモンチェックのたびに、ダメカンを20ダメージぶんのせます。
その後、「やけど」のポケモンの持ち主はコインを投げ、オモテなら「やけど」から回復します。ウラなら「やけど」はつづきます。
「やけど」になっても、ワザや「にげる」は使えます。
「やけど」は、ほかの特殊状態と重なります。

簡単にいうと、「ポケモンチェックのたびに20ダメージ受けるが、コインで回復するチャンスがある」ということです。

相手のポケモンVに対してダメージが+30になる「こだわりベルト」や、相手の場にダメカンを2つのせる特性「クイックシューター」のインテレオンが、対戦環境でたくさん使われています。
それを考えると、実質+20ダメージになる「やけど」もなんだか強く見えてきました

また、やけどのダメージで相手のバトルポケモンがきぜつすると、相手は以下のようなカードを強く使えなくなります。

これらのカードは「前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしている」ことが条件として記載されています。
状態異常のダメージは「ポケモンチェック」でのダメージなので、それできぜつした場合、「前の相手の番できぜつ」したことにならず、これらのカードの条件は達成されません

やけどをフォローするカード

「やけど」をさらに強く使うためのカードを紹介していきましょう。

カエンジシ

このポケモンがいるかぎり、特性「しゃくねつオーラ」の効果で、相手のバトルポケモンが「やけど」で乗せるダメカンが4つになります。
つまり、ダメージが実質+40となり、こだわりベルトを超える追加ダメージになります
さらに、やけどが治らず、そのまま相手の番が終わったら、ポケモンチェックでダメカンが4つ、自分の番の終わりにまた4つ乗るので、実質+120ダメージと、とんでもないダメージの蓄積になります。
ただし、このポケモンが複数体いても、「やけど」でのせるダメカンは4つのままなので注意です。

マルヤクデ

このポケモンがいるかぎり、特性「オーバーヒーター」の効果で、あいての「やけど」のポケモンは、ポケモンチェックで投げるコインが表でも「やけど」が回復しません。
つまり、コインで回復してしまう「やけど」のデメリットがなくなります

ガラル鉱山

「やけど」のポケモンは逃げることで状態異常から回復します。
「ガラル鉱山」を貼ることで、逃げるエネルギーを増やし、逃げにくくすることができます。

相手をやけどにするカード

ここまで、「やけど」の強さについて語ってきましたが、じゃあどうやって相手をやけどにしたらいいのか?について考えていきたいと思います。

ウツドン

特性「きけんなねんえき」で、このポケモンに進化したときに相手のバトルポケモンを「どく」「やけど」状態にします。
「やけど」だけでなく、「どく」にもするため、追加ダメージは実質+30となります。特性で「やけど」状態にできるため、ワザは別で使えるのがよいですね。
レベルボール」で持ってくることができ、かつ「回収ネット」で使いまわすことができるのが優秀です。

バタフリー

特性「さんしょくりんぷん」で、このポケモンに進化したとき、相手のバトルポケモンを「どく」「やけど」「こんらん」状態にします。
先ほどのウツドンの「きけんなねんえき」と比べて、「こんらん」が追加されているのが強力です。
進化前のキャタピー、トランセルが特性「てきおうしんか」を持っているため、2進化で育成に時間がかかるというデメリットもあまり感じません。

ただ、「てきおうしんか」があっても、進化ラインを手札に持っておかないといけないので、スタジアムはどうしても「ターフスタジアム」が欲しくなります。
「ガラル鉱山」とどちらを優先するか悩みどころです。
ただ、一度進化ラインを揃えてしまえば、回収ネットで回収した後、次のターンに進化するためにキャタピーをベンチに出しておく必要がないため、狙われる心配がなくなります。

「ダイカエンダマ」エースバーンVMAX

ワザ「ダイカエンダマ」は170ダメージを与えながら、相手を「やけど」にします。
こだわりベルト」をつけると、「やけど」のダメージ込みで220ダメージを出すことができ、相手のVポケモンは一撃です。
場に、特性「しゃくねつオーラ」のカエンジシ、「オーバーヒーター」のマルヤクデがいると、相手はポケモンを入れ替えない限り、相手の番の終わりに、170+30+40+40で280ダメージ、自分の番の終わりにさらに+40で、320ダメージを与えていることになるため、VSTARポケモン、VMAXポケモンも倒すことができます。

エネルギーも「マグマの滝壺」を使えば、そこまで大変さは感じません。ただし、「ガラル鉱山」との両立が大変になります。

「キョダイカキュウ」エースバーンVMAX

先程と違うエースバーンです。「ダイカエンダマ」エースバーンVMAXと比べて、必要なエネルギー数は多いですが、威力が230となっています。
「いちげき」ポケモンなので、ヘルガーの「いちげきのほうこう」でエネルギーを加速することもできます。

また、ダブルターボエネルギーに対応しているのも優秀です。

燃えるスカーフ

これをつけた炎ポケモンがバトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けると、あいてを「やけど」にすることができます。
相手の番の後、自分の番の後にポケモンチェックがあるため、実質40ダメージの反射になります(しゃくねつオーラのカエンジシがいると80ダメージの反射になります)。

まさかの「たこがため」

この「やけど」、意外なカードと相性がよいです。

オトスパス

ワザ「たこがため」が非常に面白いです。
このワザを受けたポケモンは、ワザを使うためのエネルギーが無色エネルギー2個分多くなり、にげられません。
この効果は、この「オトスパス」がバトル場をはなれるまで続き、重なりません。

カエンジシの「しゃくねつオーラ」、マルヤクデの「オーバーヒーター」がある状態で、ウツドンの「きけんなねんえき」やバタフリーの「さんしょくりんぷん」であいてを「どく」「やけど」にして、この「たこがため」をつかうと、相手はワザをつかうエネルギーが多くなり、かつ逃げられないため、「ポケモンいれかえ」等でいれかえるか、「ボスの指令」等でオトスパスがバトル場から離れない限り、動くことができません。「クラッシュハンマー」や「うねりの扇」、「エール団のしたっぱ」「アスナ」「頂への雪道」などで妨害しながら、その間に、「どく」「やけど」のダメージをどんどん蓄積させる戦い方ができそうです。

まとめ

今回はポケモンカードの世界の状態異常の中から「やけど」についてみてきました。
4月8日に発売する新弾、拡張パックにも相手を「やけど」にするヒスイウインディの収録が決定しており、これから「やけど」にはますます注目ですね!

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