暑い夏こそ!メラメラと!
はじめに
みなさん、こんにちは!
7月に入って暑い日が続きますね…。私はクーラーを入れたり、首に保冷剤入りタオルを巻いたり、凍らせたペットボトルを部屋に置いたりと、熱中症に気を付けながら生活しております。
そんな暑い夏をさらに熱くする、とある炎ポケモンに注目していきたいと思います。
マルヤクデVMAX
なんだか少し懐かしいポケモンですね。
マルヤクデVMAXは、強化拡張パック「爆炎ウォーカー」に収録されており、
ハイクラスパック「シャイニースター」「VMAXクライマックス」で再録されたカードです。
ハイクラスパックに2度も収録され、さらにCSRというキャラクターと一緒に描かれたレアリティが存在する珍しいカードです!
一時期は対戦環境でもよくみるポケモンだったのですが、最近はほぼ見なくなってしまいました。
無色2エネで使えるワザ「キョダイヒャッカ」は、素点40ダメージ+このポケモンについている炎エネルギーの数×40ダメージを与え、のぞむなら、ダメージを与えたあとに自分のトラッシュから炎エネルギーを1枚選び、このポケモンにつけることができます。
炎エネルギーをつければつけるだけ威力が上がる青天井ワザと自身で威力UPをしていくことができるのがこのポケモンの強みですね。
このカードがよく使われていた理由としては、サポート「溶接工」が使えたことがあります。
炎エネルギーを2枚加速できる上に山札を3枚引くことができる、めちゃめちゃ強いカードですね。
しかし、今のレギュレーションではこのカードは使えません…。
では、どのようにマルヤクデVMAXにエネルギー加速をしていくのがよいでしょうか。
エネルギー増殖
今のレギュレーション、炎エネルギーを安定して加速するカードはスタジアム「マグマの滝壺」くらいしかありません。
ではどのようにエネルギーをつけましょう…。
考え方を変えましょう!エネルギーを「つける」のではなく「増やす」のです!
このリザードンが場にいる限り、特性「もえさかる」で、自分の場のポケモンについている基本炎エネルギーは、それぞれ炎エネルギー2個ぶんとしてはたらきます。
つまり、基本炎エネルギー1枚が2枚分、2枚が4枚分、3枚が6枚分としてはたらきます!この特性を使うと、疑似的にエネルギーが倍になるため、エネルギー加速が不必要になりますね!
具体的に見ていきましょう!
基本炎エネルギー2枚
基本炎エネルギーが2枚つくと、「キョダイヒャッカ」の威力が40+(40×2×2)で200ダメージとなります。
これはポケモンのどうぐ「こだわりベルト」を持たせることで相手のポケモンVなら一撃で倒せる威力になります。
エネルギー2枚は、手貼り+スタジアム「マグマの滝壺」や、手貼り+サポート「キバナ」で即準備ができるのでお手軽ですね。
また、トラッシュから基本炎エネルギーを加速できるので次の番にはエネルギーが3枚(実質6枚)ついたマルヤクデVMAXがすでに存在している状態になるので、相手にとってはとんでもない圧力ですね。
基本炎エネルギー3枚
基本炎エネルギーが3枚つくと、「キョダイヒャッカ」の威力が40+(40×3×2)で280ダメージとなり、ポケモンVSTARも一撃です。
前のターンに基本炎エネルギーが1枚ついているなら、キョダイヒャッカによるエネルギー加速+手貼りで3枚は簡単に用意できます。
スタジアム「マグマの滝壺」によるエネルギー加速を別のポケモンに使って育てることができるのが嬉しいですね!かがやくリザードンやかがやくヒードランといった、倒されてもサイドが1枚しかとられないけど、放っておくと大変なことになるポケモンを育てるのがオススメです!
基本エネルギー4枚
基本エネルギーを4枚つけると、「キョダイヒャッカ」の威力が40+(40×4×2)で360ダメージとなり、ほぼすべてのポケモンを一撃で倒すことができます。
前のターンに2エネ付けて「キョダイヒャッカ」を使っていると、「キョダイヒャッカ」のエネ加速と手貼りでエネルギーを4枚簡単に用意することができます。
リザードンが狙われる!?
と、ここまでリザードンの特性「もえさかる」ありきで話を進めてきました。
リザードンが倒されちゃったら意味がないのでは…?と思われた方もいらっしゃると思います。
そのとおりです!!!!笑
この戦術はリザードンが倒されてしまったら意味がありません。
ですので、場には複数体リザードンを準備することを意識したり、準備できなくとも、ヒトカゲの状態で複数体場に出して置き、リザードンが倒されても次の自分の番で「ピオニー」等を使って「ふしぎなあめ」や「しんかのおこう」を準備し、すぐにリザードンに進化できるようにしておきましょう!
「シャクヤ」「ドリームボール」ですぐにリザードンを場に出すコンボもつかっていきたいですね!
まとめ
今回は懐かしの炎ポケモンマルヤクデVMAXについてみてきました!
最近はなかなか見なくなったポケモンでも、新カードと組み合わせることで再び活躍できる可能性があるのが、ポケモンカードの楽しいところですよね!
少し前のカードでも、もう一度見直してみるとまだまだ戦えるカードがたくさんあるので是非是非皆さんも探してみてくださいね!