きままに…およぐ…?
はじめに
みなさん、こんにちは!
ポケモンカードゲーム新弾、拡張パック「ロストアビス」は楽しんでおりますでしょうか!
新しいフィールドであるロストゾーンが加わり、戦い方も広がりました!より楽しいポケカライフをこれからも送れそうです!
と、ロストゾーンの話をしましたが、今回はロストアビスに収録されているロストゾーンと関係のない、おもしろい効果を持つポケモンについて紹介したいと思います。
「きままにおよぐ」軍団
今回紹介するカードはこちらのポケモンたちです。
さて、このポケモンたちの共通点はなんでしょう…?
はい、簡単でしたね。
この3匹のポケモンはどれも「きままにおよぐ」というワザを持っています。
この「きままにおよぐ」というワザ自体はよくある効果で、そこまで注目するものではありません。
しかし、あるポケモンの特性の存在が、このワザを持っていることに価値を見出しています。
ケイコウオ
ケイコウオは特性「うみのばんそう」を持っています。
「うみのばんそう」は、自分の番に何回でも使え、自分の手札から水ネルギーを1枚選び、自分の場にいるワザ「きままにおよぐ」を持つポケモンにつけることができます。
つまり、このケイコウオが場にいる以上、ワザ「きままにおよぐ」を持つ、先ほどの3匹のポケモンに、手札からエネルギーをつけ放題になるのです!
おや?モスノウの「ひょうせつのまい」と少し似ていますね。
「ひょうせつのまい」はベンチだけとはいえ、すべての種類の水ポケモンにエネルギーをつけることができ、非常に優秀です。
しかし、モスノウは1進化ポケモンであるため、倒されてしまうと、準備に2ターン必要になってきます。
一方で「うみのばんそう」のケイコウオは、たねポケモンであるため、場に出してすぐにエネルギー加速が可能になってくるため、「きままにおよぐ」のポケモンを育成するのに限っては、ケイコウオの方が優秀といえるでしょう。
さて、ケイコウオの「うみのばんそう」があると、先程の3匹のポケモンがとても強力に感じてきましたね。
特にジュゴンとシードラは可能性しか感じません!詳しく見ていきましょう。
ジュゴン
ジュゴンのワザ「ひょうかいリターン」は自分の場のポケモンについている水エネルギーを好きなだけ山札にもどし、その枚数×40ダメージを与えることができます。
「うみのばんそう」で水エネルギーをどんどん加速できるので、青天井のこの技との相性はばっちりですね!
しかも、エネルギーは山に戻るので、非Vポケモンの耐久の低さから簡単に倒されてしまい、リソースが切れるという心配がありません。
シードラ
シードラのワザ「ハイドロショット」は、相手のポケモン1匹に、このポケモンについている水エネルギーの数×20ダメージを与えることができます。
ジュゴンの「ひょうかいリターン」よりも、威力の倍率は低いですが、ベンチにもダメージを与えることができるのが優秀ですね。
ダメージを受けてベンチに逃げたポケモンを倒していくような、フィニッシャーとしての役割にむいています。
エネルギーを手札に!
さて、ケイコウオの「うみのばんそう」で水エネルギーをたくさんつけられるのは強力なのですが、あくまで、「手札のエネルギー」をつけることができる特性なので、手札にエネルギーがなければあまり意味がありません。
では、エネルギーを手札に持ってくる手段はどのようなものがあるでしょうか?見ていきましょう。
ワタシラガ
ワタシラガの特性「わたはこび」は、自分の番に1回、山札から基本エネルギーを2枚まで選び手札に加えることができます。
「わたはこび」1回でジュゴンの「ひょうかいリターン」の威力が80上がると考えれば強力ですね!
また、ワタシラガを3匹場に出せば水エネルギーを6枚手札に加えられるので、240ダメージをコンスタントに出すことができますね!
おじょうさま
サポート「おじょうさま」は自分の山札から基本エネルギーを4枚まで手札に加えることができます。
1枚で一気にエネルギーを手札に持ってくることができるのが強力です。
ルリナ
自分のトラッシュからポケモンとエネルギーを合計4枚まで手札に加えることができます。
トラッシュに行ってしまったエネルギーを回収しながら、ジュゴンやパウワウを回収することができるのが強力ですね。
まとめ
今回は、「きままにおよぐ」をもつポケモンについて紹介してきました。
ケイコウオはたねポケモンですが、ワザを使うのは1進化ポケモンばかりなので、特性「げんえいへんげ」のゾロアークと組み合わせるのもよいかもしれません!
きままにおよぐ…といいながら強力な青天井ワザを連発してくるポケモンたち…可愛いポケモンにはトゲがありますね!
是非みなさんもきままにおよぐデッキを組んで遊んでみてくださいね!