【叩いちゃダメよ】チーム・ブリガロン

はじめに

みなさん、こんにちは！
11月がもうすぐ終わり、１２月に入りますね。気温もグッと下がって、今この記事も寒さに震えながら書いています。
そんな寒い日こそ、熱いポケカバトルで心を燃やしましょう！！

今日も、拡張パック「パラダイムトリガー」に収録されているとあるポケモンについて紹介していきたいと思います！

ブリガロンV

ブリガロンVは草タイプのたねポケモンでHPが230です。
特性「ニードルライン」は、このポケモンがいるかぎり、自分のバトル場の「ブリガロンV」が、相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを3個のせることができます。
ブリガロンがバトル場で攻撃を受けるとダメカン３個を跳ね返す、という効果ですね。

「…なんか地味じゃない…？」

はい、そう思われても仕方がありませんね。
たった３こですもんね。

でも、よーーーーくテキストをみてください。

「このポケモンがいるかぎり、自分のバトル場の「ブリガロンV」が、相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを3個のせる。」
「このポケモンがいるかぎり、自分のバトル場の「ブリガロンV」が、相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを3個のせる。」
「このポケモンがいるかぎり、自分のバトル場の「ブリガロンV」が、相手のポケモンからワザのダメージを受けたとき、ワザを使ったポケモンにダメカンを3個のせる。」

お気づきですか？…テキストを読むと、自分のバトル場のブリガロンVがダメージを受けたとき、ベンチにいる別のブリガロンVの特性も働くことがわかります。

つまり、場に４体のブリガロンVが並んでいれば、バトル場のブリガロンVがダメージを受けると、４体すべての特性が発動し、ダメカンを３×４＝１２個跳ね返すことができるのです！

これ、とても強力じゃないですか！？！？

ここからは、このブリガロンVを上手に使うために、相性の良いカードを見ていきましょう。

相性の良いカード

タフネスマント、「みなぎるせんりつ」のコロトック

ブリガロンVは攻撃されるとダメージを跳ね返すので、１回で倒されるより、２回攻撃を受けてくれる方がこちらはお得ですよね。
ブリガロンVはHPが230もあり、たねのVポケモンとしてはかなり高い耐久力をもっています。
しかし、今の対戦環境ポケモンVSTARを一撃で倒すことができる火力、280ダメージを出すことができるのが一つの基準になります。

そこで、どうぐ「タフネスマント」をつけることで、ブリガロンのHPを280まで上昇させることができます。

さらに、コロトックの特性「みなぎるせんりつ」でHPを320まで上昇させることができます。

ここまでHPが上昇すると、ブリガロンはほとんどの攻撃を一度耐えることができるようになりますね！

大地の封印石

大地の封印石を持たせることで使えるVSTARパワー「スターグラビティー」は、相手の場のポケモンV全員のHPを残り100にしてしまうワザです。
残りHP100のポケモンVが、４体展開されたブリガロンVを攻撃すると、120ダメージ跳ね返されるので…なんと、攻撃した側が倒れてしまいます！！
ブリガロンVが３体しか展開できていなかった場合のために、ガラルジグザグマも入れておいてもよいかもしれませんね！

ブリガロンVのワザ「タッチダウン」も130ダメージ出るので非常に噛み合いの良いカードといえますね！

ターボパッチ

「ターボパッチ」は、運に左右されますが、エネルギーをベンチポケモンに加速することができるグッズです。

草タイプのエネルギー加速には、「ナタネの活気」という優秀なカードがありますが、「ナタネの活気」はサポートカードなので、１ターンに１枚しか使うことができません。

ブリガロンVを場に４枚ならべたいので、どうしてもベンチの空きが少なくなってしまいます。
前述したコロトックを採用する場合、のこりのベンチ枠は一つしかありません。
ですので、ビーダルといったデッキを回していく特性を持つポケモンを採用しにくく、どうしてもデッキを回すために「博士の研究」といったドローサポートを使う必要があります。

このような理由から、エネルギー加速はグッズに頼るのがよさそうです。

ボール系のカード

ブリガロンVを場に展開しないと話は始まらないので、「バトルVIPパス」「クイックボール」といった山札からサーチするカードが必要です。

サイドに落ちてしまった場合のために「ヒスイのヘビーボール」の採用も必要といえるでしょう。

まとめ

今回は「パラダイムトリガー」に収録されているブリガロンVについて考えてきました。
なかなか環境で見ないカードですが、相手にすると非常に厄介ですので、是非デッキを組んでみてくださいね！
なお、「頂への雪道」のケアは忘れないようにしましょう！！笑