ポケモンカード151注目カード��
はじめに
ポケモンカードチャンネルやポケモンセンターなど、様々な媒体でポケモンカード151の新情報が明らかになっていますね。
最新情報を獲得するためには多方面にアンテナを張る必要があり、便利ですが大変な世の中になったものです。
さて、本日はこのカードから見て行きましょう。
サカキのカリスマ
相手のバトルポケモンについているエネルギーを1枚相手の手札に戻して、その後自分の手札からエネルギー1枚をバトルポケモンに付けることができるカードです。
前半の効果は類似の効果自体は登場していましたが、どれもカードパワー不足で一部のLO戦略のデッキ以外では実戦で使われることは少ないカードでした。
後半の効果もベンチのポケモンにエネルギー加速を行う効果ですがビートがありました。
しかしこちらもカードパワー不足でやはり実戦ではあまり見られないカードでした。
今回のサカキのカリスマはこれらのカードの無念を払拭すべく、カードパワーを調整されたカードといえるでしょう。
注目すべきは後半の効果によってつけられるエネルギーが、基本エネルギーに限定されていないことと、バトル場が指定されていることでしょう。
バトル場にエネルギーを供給できるため、非常に速効性が高いカードデザインになっています。
また特殊エネルギーにも対応しているため、リバーサルエネルギーなどとも非常に相性の良いカードとなっています。
ポケモンカードにおいてエネルギーは要であり、重要なリソースです。相手のテンポを1ターン遅らせるだけでこれまではサポートに相応しい性能だとされていました。
それがバトル場のエネルギーに限定され、手札に戻すという再利用を行いやすい除去方法になったとしても、自身のエネルギーを加速する効果を付随して持つカードとしてリリースされます。
これは注目しないわけにはいきません。
これまでは相手ターンのテンポを崩すのみの0.5ターン分の優位を生み出すのがこの系統のサポートカードの力量だったものが、（エネルギーに関しては）丸々１ターン分の優位を生み出すこのカードは新たな基準値となるでしょう。
ペルシアン
特性ロケットコールにより、毎ターンデッキからサカキのカリスマを手札に加えることができます。
この効果驚きなのは、ロケットコールの発動条件が、ニャースからペルシアンに「進化した時」ではなく、「自分の番に1回」という指定だというところです。
基本的にサポートは1ターンに1枚しか使用しないため、現状のペルシアンの性能は何の制限もないのと同義です。
進化を条件としないため、毎ターンサカキのカリスマを使いたいからといって、ベンチをペルシアンまみれにする必要もありません。
1体ペルシアンを用意すれば、極端な話毎ターンサカキのカリスマを使用して、相手のバトルポケモンを丸裸にすることもできるのです（サカキのカリスマは手札にエネルギーがなければ前半の効果だけで使用することもできます）。
ともだちてちょうと組み合わせれば、エンドレスサカキのカリスマも可能です。
後述のサイドンと併せて使いたい強力なサポートポケモンです。
サイドン
ワザカリスマドリルが強力。手札からサカキのカリスマを使っていた場合、180のダメージを与えることができます。
是非リバーサルエネルギーと組み合わせて使いましょう。
要求エネルギーが闘闘無の3エネルギーと多いため、特殊エネルギーを使って手早く条件を満たしましょう。
進化ポケモンであるサイドンはリバーサルエネルギーとの相性がいいです。
強力ですが1撃必殺ではないため、サカキのカリスマで相手を妨害しつつ、攻撃を毎ターンおこなうことが必要です。
先述のペルシアンで行ったエンドレスサカキのカリスマで継続してダメージを与えましょう。
HPが多い相手のexポケモンもエネルギーがなければ何もできません。
相手が足踏みしている間に、倒していきましょう。
サイドン自身が倒されてもサイドを1枚しかとられないことも大きなポイントです。
まとめ
今回は主にサカキのカリスマについてみてきました。
コンセプトデッキおそるべしですね。皆さんも是非試してみてください。
