ポケモンカード151注目カード��
はじめに
今回はポケモンカード151の中から特性をもったポケモンの注目カード中心に見て行きたいと思います。
オニスズメ ― ぬけがけしんか
オニスズメははじめのターンでも進化が可能な特性を持っています。
進化するまでのターンをスキップする特性は強力なものも多いですが、オニスズメの進化系オニドリルには盤面を制圧するようなカードは現在ありません。
151収録のオニドリルはワザくちばしキャッチによってクロススイッチャー、クロスシーバーなどのカードを揃える動きができるが、１ターンかけて行うには少々物足りない効果です。
一撃マスター収録のオニドリルは１エネルギーで70ダメージを出すコスパの良いワザドリルくちばしを持っているので、これだけでは決め手に欠けますが、後攻1ターン目の選択肢として覚えておくとよいでしょう。
どちらのオニドリルもレベルボールによって持ってくることができます。
今後さらに強力なオニドリルが登場する可能性もあるため、要注目です。
サンド ― すなでかくす
ピンポイントメタですが、面白い特性を持っています。
特性すなでかくすは相手のトレーナーズの効果で相手のグッズとサポートを山札に戻す効果を封じる効果があります。
現在この効果で防げるカードはシマボシとともだちてちょうの2種になります。
どちらも汎用性の高いカードであるため、サンドは相手のリズムを崩す効果は想定以上にあるのではないかと考えています。
たねポケモンで場に出しやすいため、今後の動きによってはゲームで使われる可能性もあるでしょう。
ラフレシア ― まんかいエナジー
このポケモンが進化した時、と条件は厳しいですが、山札を上から8枚見てその中の基本エネルギーを自由に場のポケモンに付ける効果があります。
基本エネルギー主体のデッキでは複数枚のエネルギー加速になる可能性も高く、充分選択肢になります。
また進化元のクサイハナの特性さんぶざきエナジーも3枚しか山札を確認できませんが同様の効果を持っています。
複数枚のラフレシアラインを進化させることでチオンジェンexなどのように多くのエネルギーを必要とするカードを起動できるチャンスが増えます。
ドードリオ ― ばくそうドロー
毎ターンドードリオにダメカンを乗せることでカードを1枚引くことができる特性です。
軽いコストで、縦に山札を引くことができる優秀な特性です。
複数並べることの制限もないため、手札が欲しいデッキにおいては新たな手札増強手段となるでしょう。
デカヌチャンexとの相性がよさそうですね。
スターミー ― なぞのすいせい
特性により相手ポケモンにダメカンを2個乗せた後に、自発的に退場ができます。
自主退場ができるので、ベンチを圧迫しないので相手へのダメージ調整ができます。
コントロール系のデッキで活躍しそうです。
トラッシュされた後はミモザ、クララ、すごいつりざおなどで再利用することで、打点調整が再度行えるようになります。
レベルボールにも対応しているので、少ない量の採用でも十分に役割を果たせるでしょう。
メタモン ― へんしんスタート
最初の自分の番にメタモンがバトル場にいる時限定と、かなり条件が絞られますがメタモンをトラッシュして山札の中の任意のたねポケモンをバトル場に出すことができます。
これによりスタートポケモンを特定のカードからスタートしたい場合などにメタモンを投入しておくことで、４枚から８枚へと望みのカード引き当てる確率が上がるため、最大2倍の確率でスタートポケモンを特定のカードに固定することができます。
これは革新的なことなため、デッキ構築の幅が大きく広がることが期待されます。
まとめ
今回の収録は特徴的な特性が多く非常に興味深くなっています。
大味で大胆な特性こそ少ないですが、きらりと光るからめ手のものも多く、今後の展開によっては大きく株を上げるものもありそうです。
