スターバースのあんな子やこんな子
はじめに
みなさん、あけましておめでとうございます。
2022年、本年初めてのブログ記事でございます。
よろしくお願いいたします。
そして、2022年になりますね!
本日1月14日(金)は、ポケモンカードの新弾、拡張パック「スターバース」の発売日です!
ついにこの日がやってきました!
このパックにはポケモンVから進化する、『ポケモンVSTAR』という新しい種類の進化ポケモンが登場します!
か、かかかかかか、かっこいいっっっっっ!!
ポケモンVMAXはダイマックスをイメージした黒+赤の「強そうな」カラーリングでしたが、ポケモンVSTARは白+金の「明るく前向きな」カラーリングですね!
イラストもこちら側に向かってきているような立体感のある描かれ方をされていて、まるでマンガやアニメの主人公になったかのような勇ましい気持ちになれます。
VSTARは、VMAXと同様、ポケモンVから進化することができます。
では、VMAXと何が違うの?というところですが、大きな違いが2つあります。
ひとつは「きぜつしてもサイドを2枚しかとられない」という点です。
VMAXがきぜつするとサイドを3枚とられてしまうので、これはVSTARポケモンのメリットといえます。
ふたつめは、「VSTARパワー」を持っているという点です。
「VSTARパワー」とは、対戦で一度しか使えない「ワザ」や「特性」のことです。
対戦を有利に進めることができる非常に強力なものです。
ポケモンGXが使える「GXワザ」と同じようなものだと認識してよいでしょう。
上記のようにポケモンVSTARは非常に強力ですが、VMAXよりHPが低いというデメリットもあるので、VMAXとVSTARとを使い分けながら対戦を進めていくのが鍵になりそうですね。
さて、ここまでVSTARについて説明してきましたが、私は非エクポケモン(V・GXなどと違いサイドを複数枚とられないポケモン。いわゆる普通のポケモン。)が大好きです。
ここからは、スターバースで登場する非エクポケモンを中心に語っていきたいと思います。
スターバースのあんな子やこんな子
「スターバース」で登場する注目カードを「非エクポケモン」中心に紹介していきましょう。
ルカリオ
特性「たけるとうき」で自分の番に1回デッキから闘エネルギーを自身につけることができます。
加速手段の少ない闘エネルギーをつけることができるのはよいですね。
自身に貯めたエネルギーをトラッシュして、ワザ「れんぞくはどうだん」で大ダメージを狙ってもよし、ガラルネギガナイトVと組み合わせてエネルギー加速のサポートに回るもよし、器用に立ち回れるポケモンです。
ドダイトス・ハヤシガメ
ドダイトスのワザ「エボルプレス」は自分の場の進化ポケモンの数を参照するワザです。
ハヤシガメの特性「ひだまりのこうら」でどんどん進化ポケモンを持ってくることができるので、ベンチに進化前のナエトルを並べるだけで、毎ターン大ダメージを連打することも可能です。
レントラー
雷エネルギーひとつで使えるワザが強力です。
アルセウスVSTARの登場で場のエネルギー量が多くなりがちなので、エナジークラッシュの威力も上昇していきます。
「れんげき」のレントラーと使い分けるのもいいかもしれません。
パチリス
ワザ「からくりサンダー」がおもしろいですね。
自分の場のポケモンのどうぐの数×30ダメージを与えることができます。
場に出せるポケモンは全部で6匹なので、最大180ダメージ…と思いきや、今弾で収録されるドンカラスVの特性を使うともっと大きなダメージを与えることができます。
特性「ドンのふところ」はこのポケモンに、ポケモンのどうぐを4つつけることができます。
……4つ!?
つまり、ドンカラスを4匹ベンチに出して、4枚ずつどうぐをつけて、からくりサンダーを使うと…
もうおわかりですね…。
カモネギ
ワザ「ネギでしばく」は20ダメージ+あいてのバトルポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージをあたえることができます。
中打点のポケモンと組み合わせることで、VMAXやVSTARポケモンを2回の攻撃できぜつさせることができます。
HPが80のため、クイックボールで手札に持ってくることができることも優秀な点でしょう。
ビーダル
特性「はたらくまえば」で自分の手札が5枚になるように山札を引くことができます。
フュージョンのデッキで同じような特性のゲノセクトが大暴れしていますが、フュージョンデッキでなくても同様の動きができるようになったと考えればとても強いのではないでしょうか。
チラーミィ
ワザ「なかまをよぶ」がきょうりょくです。
今まで、ドローソースとして特性「やりくり」のチラチーノが使われることが多々ありましたが、その進化前のチラーミィがイマイチでした。
しかし、このチラーミィはベンチを展開できる強みを持っているので、今後はチラチーノを使う際の進化前にこのチラーミィが採用されることは間違いないでしょう。
ミカルゲ
ワザ「きょうふをきざむ」がおもしろいですね。
このワザをうけたポケモンは次の自分の番が終わるまで弱点があくタイプになります。
悪タイプの中打点ポケモンと組み合わせることで、弱点込みであいてのVMAXやVSTARポケモンを倒したり、ワザをうけたポケモンが次のターンに倒されることを嫌がってベンチに逃げるように誘導をしたりできそうですね。
マナフィ
特性「なみのヴェール」は自分のベンチポケモンが相手ポケモンからのダメージを受けなくなるというものです。
今までは「ベンチバリア」のミュウが同様の役割を担っていたのですが、ミュウがスターバースの発売日にレギュレーション落ちしてしまい、スタンダードルールで使うことができなくなってしまいました。
しかし、このマナフィが登場したおかげで、再びベンチを守ることがきます。
しかも、ミュウとちがいHPが70のため、インテレオンの特性「クイックシューター」3回で倒れなくなった点も強化といえるでしょう。
ヨノワール
特性「スペシャルトランス」で自分の場の特殊エネルギーを好きなように付け替えることができます。
特殊エネルギーを中心に戦っていくデッキにはとても有用なカードといえます。
ブーバーン・エレキブル
お互いがお互いを強くするカードです。
少しエネルギーが重たいですが、ロマンたっぷりのかっこよすぎるカードですね。
シロナの覇気
前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていたら手札が8枚になるようにドローできるサポートカードです。
毎ターンのようにポケモンが倒されていく非エクデッキには相性抜群のカードと言えるでしょう。
まとめ
今回は、拡張パック「スターバース」に収録されている「非エク」ポケモンを中心に紹介してきました。
他にも、最初に紹介したVSTARをはじめ、下記のような環境をぶち壊すほどの強力なカードがたくさん収録されています!
以前に比べて、ポケモンカードはだいぶん入手しやすくなりました。
それでも、予約しないと手に入れることができないことも多々あります。
そんなときは、パックを買わずに欲しいカードだけをカードショップでシングル買いするのもいいと思います。
この記事を載せてくださっている「フルアヘッド」も通販のカードショップですので、是非利用してみてはいかがでしょうか。
私の大好きな非エクポケモンは比較的お安く買えるのでオススメです!
おまけ:非エクポケモンが輝ける時代に!?
今回の「スターバース」から非エクポケモンが輝ける時代になったといっても過言ではありません。
大きな理由は「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」のレギュレーション落ちにあります。
非エクポケモンの最大の敵は何といっても三神こと「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」の存在でしょう。
GXワザ「オルタージェネシスGX」が使われた後は、こちらのポケモンが倒されるたびにサイドを追加1枚とられるので、非エクポケモン3体倒されるとゲームオーバーという結果になっていました。
しかし、今回の「スターバース」の発売以降スタンダードレギュレーションのルールでは、Cマークのカードが使えなくなります。
つまり、非エクポケモンの敵「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」いわゆる三神が使えなくなるのです。
さあ、今こそ非エクポケモンが輝くとき!
みなさんも非エクデッキを作ってみてはいかがでしょうか!