おや?奇遇ですね?
はじめに
みなさん、こんにちは。
2022年に入ってもう1カ月が経ちました。
あっという間です。
非常に寒い日が続いていますが、室内であったかくしながら遊べるポケカは最高ですね!
今回は、拡張パック「スターバース」に収録されているあの非Vポケモンについて見ていきたいと思います。
ネンドール
今回、考えていくポケモンはこのネンドールです。
ポケモンの説明欄をみると、ネンドールは2万年前の古代人がつくった泥人形から生まれたポケモンだそうです…。
2万年前…?
石器時代の人類がこの土偶を作っていたのですね。
ポケモンの世界の神秘を感じます。
見た目もずんぐりむっくりで可愛らしくて、私も大好きなポケモンのひとつです。
性能を見てみましょう。
HPは110と中途半端ですね。
決して高いHPではありませんが、レベルボールでもってくることはできません。
あまり優秀とはいえないHPです…。
ワザは2つあります。【無無】で使える「かいてんアタック」はシンプルな40ダメージですが、特筆すべきはもう一つのワザでしょう。
【超無無】で使える「きぐうなどぐう」は90ダメージに、自分と相手のベンチのポケモンの数が同じなら90ダメージを追加するワザです。
つまり、ベンチポケモンの数が同じなら、180ダメージを出すことができる非常に強力なワザですね。
エネルギー問題
さて、非Vポケモンで180ダメージをだすことができるのは非常に強力なのですが、エネルギーが3つ必要なのは少し大変な気がします。
このエネルギー問題をどう解決するか考えていきましょう。
エネルギーは【超無無】と3つ必要ですが、【無無】の部分は「ツインエネルギー」や「ダブルターボエネルギー」で補完できるため、実質エネルギー2枚で180ダメージ(ダブルターボエネルギーをつけた場合は160ダメージ)ワザを使うことができます。
また、HPが110と低いため、ほぼ毎ターン倒されると考えてよいでしょう。
そこで、次のようなカードが活きてきます。
キバナ
前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていたら、自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつけ、その後、自分の山札から好きなカードを1枚選び、手札に加えることができます。
ネンドールが倒された次の番に、トラッシュに送られた超エネルギーを次のネンドールやヤジロンにつけ、山札から必要なカード(ツインエネルギーやネンドール等)を持ってくることで、ネンドールを1ターンで起動することができます。
学習装置
自分のバトルポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつするたび、そのポケモンについている基本エネルギーを1枚選び、このカードをつけているポケモンにつけ替えることができます。
バトル場のネンドールが気絶したら、そのネンドールについていた超エネルギーを、学習装置をつけたネンドール(ヤジロン)に付け替えることができるので、ツインエネルギー(ダブルターボエネルギー)を手貼りするだけでワザを使うことができます。
キバナと違って好きなカードを持ってくることはできませんが、1ターンに1度しか使えないサポート権を残したまま育成できるのが利点です。
ベンチの数を同じに
エネルギー問題はなんとかなりそうですね。
しかしまだ問題はあります。
そう、自分と相手の場のベンチポケモンの数を同じにしないといけません。
どのような手段があるのでしょうか。
崩れたスタジアム
「崩れたスタジアム」を出すと、おたがいのプレイヤーがベンチに出せるポケモンの数は、4匹になります。
ポケモンが5匹以上出ている場合、ベンチの数が4匹になるようにトラッシュします。
現環境は、ベンチがいっぱいになることが多いため、「崩れたスタジアム」を出すことで、お互いのベンチポケモンを4匹に揃えることができます。
回収ネット
相手のベンチポケモンが少なくなってしまった場合、こちらの場のポケモンを手札に戻して減らすために使います。
やまびこホーン
回収ネットと同様で、相手のベンチポケモンが少なくなってしまった場合に、相手のトラッシュからポケモンを無理やり相手のベンチに呼び出します。
自分の場のポケモンを減らしたくない場合に有用です。
相性の良いカード
ここからは、ネンドールと相性の良いカードを考えていきましょう。
こだわりベルト
相手のバトル場の「ポケモンV」へのダメージが+30されます。ワザ「きぐうなどぐう」の威力が210となり、あいてのVポケモンを一撃で倒す威力となります。
ただし、「ダブルターボエネルギー」をつけていると、威力が下がることや、「学習装置」との両立ができないことなど、障害もあります。
カモネギ
このカモネギも拡張パック「スターバース」に収録されているカードです。
【無無】でつかえるワザ「ネギでしばく」は、20ダメージ+相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×10ダメージを与えることができます。
【無無】ということで、「ツインエネルギー」「ダブルターボエネルギー」をネンドールと共有することができる上、ネンドールの「きぐうなどぐう」でダメージを与えたポケモンに使うと、「ダブルターボエネルギー」でマイナスになっていても合計320ダメージを与えることができるため、多くのVMAXポケモンを倒すことができます。
たねポケモンで、ネンドールよりも準備が簡単なので、ネンドールが倒された後、カモネギで戦うことで、次のネンドールの育成時間を稼ぐことができることができます。
まとめ
今回は拡張パック「スターバース」に収録されているネンドールについて考えてきました。
2ターンを使って相手のVMAX(VSTAR)ポケモンを倒していく、非Vポケモンの定石ともいえる戦い方ができるポケモンです。
レギュレーション変更でアルセウス&ディアルガ&パルキアGXがいなくなった今、非Vポケモンの時代がやってきたといっても過言ではありません。
是非みなさんも一度非Vデッキを握ってみてください!
楽しいですよ!